人類が利用できる淡水の割合は地球上の約0.5%程度といわれており、水は大切な資源です。浄水プラント事業では、高度浄水施設の設置による独自の浄水システムを提案することで、健全な水循環と水環境の創出に貢献します。

・水の安定供給

世界の人口増加に伴い水需要が急増しているのに対し、利用可能な淡水の割合は減少しています。浄化された水を再利用するシステムを構築することで、安定的に安全な水を供給することができます。

 

 

 

・水環境および生態系の保護

産業排水や汚水に対する処理が不適切であることで水質汚染が進行し、水の飲用や農業、漁業、水産業などの資源にも悪影響を及ぼします。浄水処理により下水量を削減するのみならず、水質を飲料水並みに再生することで、水環境および生態系の保護に繋がります。

 

 

・環境対策

高度処理された再生精製水は、中性であり、水中のミネラルやカルキも除去されていることから様々な用途で利用できます。例えば、空調室外機の冷却水として利用することで、消費電力を減少させ、CO2の排出削減や地球温暖化の防止に貢献します。