『100年後の子どもたちへ継承する地球を育む』
〜毎日お腹いっぱいに食べて、水も好きに飲んで、日々の生活を憂うことない毎日が楽しい、人にも環境にも社会にも優しい世界〜
世界のユニコーン(起業から10年以内、評価額10億ドル以上、非上場)企業数がここ数年で急増し、世界で最も裕福な26人が、世界人口のうち所得の低い半数に当たる38億人の総資産と同額の富を握っていると言われています。
一方で世界では、約8億人が極度の貧困状態(1日あたり1.90USD以下)の暮らしをしており、世界人口の10%が飢餓状態にあるとされています。また、世界で安全に水道水を飲み水として利用できる国は、9ヶ国と2都市のみであることが2018年国土交通省の調査において発表されており、国連広報センターによると、およそ5人に1人が電気を利用できていないと言われています。人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた難民の数は1億人に迫っており、約4.5億人の子どもたち(子どもたちの6人に1人)が武力紛争によって被災した国や地域で生活をしています。
日本に目を向けると、阪神淡路大震災では約32万人、東日本大震災では約47万人が避難所での生活を余儀なくされたと報告されており、避難所での生活では、食料の不足のみならず、断水や停電といったライフラインの寸断により、飲料水の確保することが難しく、不衛生なトイレを利用し、寒さに震え、余震に怯える日々を過ごしたとされています。
また、地形や地質、気象などの自然的な条件から、地震、台風、豪雨などが多発する世界でも有数の災害大国である日本においては、今後も震度7クラスの大地震や巨大台風などの未曾有の大災害が起きることも確実視されています。
ゼブラファームは、社会貢献(ロマン)と経済性(ソロバン)を両立と相利共生(集団・群としての共存)を大切する「ゼブラ企業」の考え方のもと、牧場(ファーム)のように、仲間(企業・個人)を迎え入れ、仲間を増やし、共に活動という想いで設立しました。
社会性、収益性、持続性を達成する環境に配慮した一次産業モデル・技術を開発し拡大させることで、紛争地域、難民街やスラム街、ホームレス街、被災地域などに関わらず世界中どのような場所や状況の人々においても、食料、水、電気、住宅環境を提供し、毎日お腹いっぱいに食べて、水も好きに飲んで、日々の生活を憂うことない毎日が楽しい、人にも環境にも社会にも優しい世界を目指します。